ことりのイロトリドリ

ウクレレシンガーソングライターことりのブログ

2018年は「挑戦」の年でした

2018年は、「挑戦」の年でした。

特に、秋の活動に関しましては、新しい挑戦として企画ライブを3つも経験させて頂きました。せっかくなので、一つずつお話させて頂きます!

まずは・・・

 

ことり×つむぎ ツーマンライブ
「おかしのお家にようこそ!」
〜甘いメロディ、召し上がれ〜

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いつもCDの素敵なアレンジを担当してくれている、ピアノのシンガーソングライター つむぎちゃんとの、コラボステージ。

 

お菓子の歌を同じタイトルで2人でそれぞれ作詞作曲し、二人で作った紙芝居劇「おかしのまほう」の中でその歌を披露するという新たな試みでした。

 

当日は、その日限定のお菓子ビュッフェ付き。

衣装はお菓子カフェの店員さんをイメージしてエプロン姿です☆

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林愛果×ことり ツーマンライブ
「唄う、ふたつ星」

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【 アトリエ atelier 】という、音楽とアートのお祭りにお声をかけて頂き、

私は音楽の技術がまだまだ未熟で、愛果ちゃんに「ハモり」や「コーラス」を教えてもらったり、ウクレレのソロ弾きのようなものにチャレンジしたり・・・とてもとても勉強になりました!!

私の好きな林愛果ちゃんの曲「灰色ダックリング」を一緒に歌わせてもらったり、私の曲「モノクローム」をカッコ良くギターで弾いてくれたり・・・コラボ曲盛りだくさんの、本当に楽しい時間でした。

二人お揃いの帽子で、ふたつ星・・・のような演出をしております♪

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ことり×澁澤メルモ ツーマンライブ

月と太陽

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二人が出会った老舗のライブバー、かつおの遊び場さんの周年記念ということで、私がメルモさんをお誘いしました。

 

ジャズの演奏をされているメルモさんが素敵だったので、私も頑張りたい!と思い、二人でコラボ曲として、フライミートゥーザムーンや、ムーンリバーなど、洋楽にチャレンジしたり、

 

私はメルモさんの曲「チョコレート」を、

メルモさんは私の曲「ふたりぼっち」を歌ってくれました。

 

他にも初披露の「カラフルハート」という色とりどりの心の物語を、コンサティーナウクレレで奏でました。

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衣装も、太陽の精と月の精というテーマに合う感じにしております。

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この3つの企画ライブは、私の今後のステージにおいて、かけがえのない経験になったと思います。

来て頂いた皆様、関わってくれて皆様、本当にありがとうございました。

2018年の大切な、大切な思い出です。

自主制作ミュージックビデオについて

ーお知らせー
☆★初の自主制作ミュージックビデオが出来上がりました☆★

撮影は様々な場所で撮りましたが、最終的には、幼い頃から馴染みのある地元の枚方市の自然豊かな「淀川河川敷」になりました。

私は昔から、この河川敷でシロツメクサタンポポを摘んだり、日向ぼっこをしたりして遊ぶのが好きでした。

今回の映像は「子供の頃の気持ちに戻って、自然と遊ぶ自分」です。

プロの方々の音源や映像に比べると、まだこれからな部分もあるかとは思いますが、

メンバー一同、今出来る最善の力を尽くしました。

制作をしたことで、CDやミュージックビデオがとても時間をかけて、試行錯誤を重ねて作られていることが分かりました。

今後ももっと精進していきたいと思っております(*´꒳`*)  

※修正箇所がありましたので再アップロードしました。

 

「青の時間」 

作詞作曲 ことり 編曲 つむぎ 

撮影 きゅー  編集 ことり・きゅー

こちらから観れます。
https://youtu.be/H7OOTJ3n6bo

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これまでのこと、これからのこと。

皆さんへ
 
2月でまた一つ歳を重ね、これを機会に

思っていることを文章にして

ブログで伝えていこうと思います。
 
 
どうして シンガーソングライター(または絵本、紙芝居)

をやろうと思ったんですか?

と聞かれることが多いので、

お話したいと思います。
 
 
 
そのきっかけを自分の中で掘り下げると・・・

ずっと昔、泣いていた幼い自分が顔を出します。
 
 
 
優秀な兄とは正反対で

何をするにしても

なかなか上達出来ずに

情けなく思い・・・
 
 
身体はとても弱く

何ヶ月も病院に通い

親に心配とお金をかけさせて

申し訳なく思い・・・
 
 
学校に通い始めると

人より肌が白いことと

変わった声をしていることと

運動が苦手だったことで

何年もイジメにあってしまい・・・

 
 
そしてそんな毎日が長く続いていくと、

自分の心がどんどん深く沈んでいき、
 
 
 
「おまえはいらない人間だ」
 
 
 
と常に言われているような 、

そんな気になっていきました。
 
 
 
私の物心がついた頃から

十代までの小さな社会は、

とても生き辛いものでした。
 
 
 
そんなある日、ラジオから

とある歌が聴こえてきました。
 
 

・・・・・・・・・

なぜいつも悲しそうなの

自分の場所を知らないの
 

窓ぎわに置いたコスモスも

花びらの色を知らないの
 

君は人より少しだけ

不器用なだけの女の子
 

嬉しい時どんな風に

笑えばいいかわかんない
 

ハートに巻いた包帯を

僕がゆっくりほどくから 

・・・・・・・・・


 
 

歌は言葉は人の心を救うことができた。
 

 

私にとって音楽は命の恩人なのです。
 
 
 

そして曲と共に日々を過ごしていた、

ある日のことです。
 
 
 
このままじゃ、

いけないのではないかと思いました。
  
 
 
大好きな曲たちをいつも抱きしめていた私は、

どうしてか、

今はそれを手放さないと

いけない気がしたのです。
 

 
考えてみると私は今まで、

音楽から力をもらってばかりでした。
 
 
 
だからできるなら恩返しをしたい。
 
 
 
あの時の私のような人たちに、

届くような歌をつくりたいんだ。
 
 
私にもしその力が、少しでもあるのなら・・・。
 
 
 
そう思って曲や物語を作り始め、 
 
 お仕事をして家に帰っては、

メロディや言葉を繋いでいました。
 
 
 
私は人よりなにをするにも

時間がかかってしまって、

そんな自分が嫌だったのですが・・・。
 
 
 
それでも、ゆっくりゆっくり

曲や物語を作っていって。
 
 

だけどどうしても自信がなくて、

もがいて・・・。
 
 
 
ちゃんとしたステージに立って

歌う覚悟と勇気がでるのに、

とても時間がかかってしまいました。
 
 
 
こういうことを文章で書いて、

人に読んでもらうのは、恥ずかしくて。
 
 
だから音楽や絵本の物語に昇華して

いけたらと思うのですが、
 
  
なかなかそれだけでは

伝わらない部分も

あるかもしれないと思い、

おもいきって書いてみました。
 
 
 
悲しい過去も、

全てを私にとって

今を生きていく力にしたい。
 
 
 
誰かを喜ばせたり、

誰かを楽しませたり、

そういったことに

人生を注ぎたい。
 
 
 
そうすると過去の自分も、

本当の意味で救われる気がするんです。
 
 
 
ただ単に続けるのではなくて、

どうしたらもっと良くなるのか?

を考えながら 。
 
 
 
おばあちゃんになっても、

私は歌や絵本、紙芝居を

続けていきたいです。

 

 

これからも ことり を

よろしくお願いいたします。